ユーザーさんのライフスタイルを切り取る「BROOK LIFE」第4弾は
BROOKユーザーのYさんご家族をご紹介します。
いつも朗らかでセンスと笑顔があふれるご夫婦。
BROOKコンセプトに共感し建築して頂いたとのこと。
広々とした空間と余白を存分に楽しんだレイアウトに、暮らしに溶け込むインテリアのセレクトにセンスが光ります。
コンパクトでシンプルなお家を希望され、各社を検討の上、BROOKに出会ったとのこと。
初めての見学会にいらしていただいた時、すでにご自身を「BROOKマニア」とお話されていたほどに弊社のWEBを読み込んで、BROOKのコンセプトに深く共感をされたとのお話もいただきました。
日々、BROOKのコンセプトを発信し続けた私達にとって、それはとてもうれしいお話でした。
新しい暮らしに対するイメージがしっかりとあるがゆえ、土地探しも少々苦労しました。
土地探しをお客様とBROOKで行いましたが、結局、お客様が理想の土地をみつけての建築スタート。
土地探しは少々難航しましたが、結果、素晴らしい土地を手に入れる事ができました。
そんなエピソードを経て完成したこちらの建物は、まさに究極のシンプルさを手に入れた住宅になりました。
まさに白いキャンバスそのものと言ったこちらのシンプルデザインは、この先、住む方が自由にアレンジを楽しめる建物になっています。
BROOKが目指す方向性の一つをお客様と共に具現化することが出来ました。
植物と無垢材が織りなすインテリアイメージは、肩の力を適度に抜いた大人のインテリアが特徴。
今までもきっと暮らしを大事に生活されてきたご夫婦だからこそ出来た、破綻なくまとまったインテリアと呼べるのでは無いでしょうか。
街中とは思えないほど閑静で広いキレイな庭に面した大きなサッシ。
リビングからお庭をシームレスに楽しむことが出来ます。室内に配置された植物と、四季折々の庭の風景との対比もたっぷり楽しめます。
コンパクトサイズの住宅だからこそ、あえて吹き抜けを選択。実際の面積より広く感じられるのも吹き抜けのメリットの一つです。
一見ムダに見える「余白」。これを上手く使うとこんなにステキな空間づくりが楽しめます。
2FのホールはBROOKの定番になりつつありますが、ここも用途を限定しないことで汎用性のある楽しい空間になってくれます。
趣味である、読書と音楽鑑賞のためのシェルフ。
一見、ガッチリと作りつけられているようですが、こちらは実は簡易的な固定しかしていません。
つまり、家具として後で移動することも簡単にできるのです。
使い方や気分でフレキシブルに出来る自由さはここにも生かされています。
少しゆったりと作った寝室。清潔感のあるシンプルな佇まいが大人な印象です。
Y様ご夫婦インタビュー
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BROOKで建築したきっかけをお聞かせください。
小さいショップカードを見たのがきっかけ、お家を建てたいと思った時にBROOKを思い出しました。
その後、ホームページを拝見して、四角い、凸凹していない形も好みで、偏りのなく、モダンな感じとナチュラルなテイストが丁度良いなぁと感じました。
他社でも検討していたのですが、おうちづくりのコンセプトと自分の感性がぴったりだと感じ、お願いしました。
それからは、休日に秋田に建築されているブルックのお家をドライブがてらに見て回ったりしていました(笑)
見た目が分かりやすいお家なので、見つけると嬉しかったですね(笑) -
お家のイメージはありましたか?
希望としては、とにかく形は四角くて、塗り壁でした!
お家の中は、吹抜けと備え付けの本棚と可愛いシンクは絶対作りたかったです。
打ち合わせをしていて、お任せしたら素敵になりそうだったので、そのままお任せしました。
シンクも可愛くしていただいて満足しています(笑)
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住んでからの生活の変化はありましたか?
庭ができたので、草むしりや水撒きをするために早起きになりましたね(笑)
インテリアなども余計なものを並べないで好きなものだけをセレクトするようになりました。
あとは、お家でゆっくりする時間が増えました。
お庭ができてからが特にですが、ゆっくりお庭を眺める時間が増えたというか…もともとTVを見ない方だったんですが、さらにTVを付けなくなりましたね。
夜は特に音楽を聴く機会が増えました。
気づけば妻ものびのびとヨガをやっていますね。ヨガマットでそのまま寝てしまったり(笑) -
お家で気に入っているところはありますか?
本棚、シンク、吹き抜け、真っ直ぐな鉄骨階段は気に入っています。
アイランドキッチンの周りも余裕のある距離感がいいですね。
2階は全部吹抜けでも良かったんですが、本棚との兼ね合いでこの大きさに落ち着きました(笑)
玄関の白い引き戸も無垢材ならではの味があっていいですね。
階段脇のスペースも植物を置いたり遊びスペース(お家の余白)として気に入っています。
これからもっと植物を置きたいですね(笑) -
お気に入りのモノはございますか?
バルミューダのすごい静かな扇風機ですね。
体に当てっぱなしにしても疲れない、自然の風という感じが好きです。
Electroluxのオーブンレンジはガタがきていますが、フォルムが好きでずっと使っています。
冷蔵庫も膨らみのないフラットなデザインが好みですね。
インテリアが揃えたくなるお家なので、椅子も今検討していて、ずーと楽しく悩んでいるところです(笑) -
よく行くお店は?
blank+(ブランクプラス)さんやダイサンクレタ(ダイサンCRETA(クレタ)店)、エムズコレクタブルズさんにも良く行きますね。
あと岩手のホルツさん、表札がホルツさんですね。
歩いてご飯や飲みに出かけることも多くなりましたね!
飲食店では和食のはれとけさんとか。盛さん、珍竹林さん。
山王の創香(そうしゃん)さんによく行きますね!
引越し前も近所に住んでいたのですが、新しいお家に住んでから以前より歩いて出かける機会が増えました。 不思議ですよね(笑) -
これからチャレンジしたい事はありますか?
お家は建ったから完成ではなく、建ててからがスタートと考えていますので、まずはウッドデッキなどのメンテナンスを自分でやってみたいですね。
あとは、植物を長い時間をかけて育ててみたいと思います。
あ と が き
今回の計画で、改めて実感したのは「いい家」とは住宅会社が作るものではなく、お客様とともに作り上げるということが大切だということです。
それに加えて、どんな住宅にするかは「どんな風に暮らしたいか」で決まるということ。
至極当たり前のことですが、住宅を計画する際には建築する側もお客様も、ついつい住宅というハードの部分に着目しがちになってしまいますが、本来はそこでどのように暮らすかというソフトの部分にもフォーカスしながら考えるということも、けっして疎かにしてはいけないことですね。
今回は、「暮らし」をとても大切に考えるお施主様ゆえ、それを更に強く実感させていただきました。
こちらのお住いは、インテリアの完成度とお施主様の安定感のあるセンスから、劇的な変化をすることは少なそうですが、それでも一歩一歩、お施主様とともに静かに歩んでゆく印象です。
これからも末永くBROOKのシンプルハウスをお楽しみ下さい。