当分の間はお二人で暮らされる予定のお客様。
大切にされたのは、「シンプルで真っ白な家」。白い家というのは人気はあるものの、なかなか決断するお客様は少ないものです。こちらのお客様は徹底的にそこにこだわっての設計でした。床や内壁、そして外観にいたるまで、徹底的に白にこだわる。だからこそ映えるアクセントとしてのウッドデッキ。
間取りで目指したのは開放感。一階は対面キッチンにワンルームのリビング・ダイニング。そして二階の横スリットの陰には、10畳のバルコニーがこっそりと設えてあります。
天気の良い日はほぼ終日そこで過ごすというお話。
冬期間の雪寄せの手間もこの開放感とプライバシーと引き換えに楽しんでいらっしゃる様子です。この後、二階のバルコニーの部分に排雪のためのハッチを後付する予定です。
住んでからもあれこれといじるのも楽しみだとか。
いつも気さくなお客様で、何かと楽しくお話をさせて頂いております。